生き人形について

生き人形とは数ある稲川淳二の怪談の中でも群を抜いて長く、また現在も進行中という稲川の怪談の中でも異例のものである。 稲川自身の著書で自分のお気に入り恐い話のランキング1位に挙げている。ただし稲川がこの話をテレビ等ですると様々な怪奇現象が起きたことから、 本人は「今では口にしたくない」と語っている。1999年のある講演では、「どこからが怪談で、どこからが現実なのかという話になってしまう」とも語っている。

~Wikipedia「生き人形」より~

とても長編なので、シーンやお話の区切りで章分けしています。 音声からテキストにしていますので、テキストにするとわかりづらい部分は補足したり文の順序を変えたりしています。 お話しの内容には差し支えないよう心がけていますが、ご了承下さい。

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