世にも恐ろしいジャッキーの呪い - サンドウィッチマン 伊達みきお

アジアが産んだ世界的大スターといえばジャッキー・チェンです。
ジャッキー・チェンはミスター良い人としてもすごく有名です。
例えば去年東日本大震災がありましたけども、
ジャッキーは自分の総資産である216億円を被災地に寄付したり、慈善事業に当てたりだとか、
香港で誰よりも早くチャリティーを呼びかけてくださったりだとか、マフィアの撲滅運動であったりだとか、
趣旨に賛同すれば世界中何処へでもノーギャラで行ったりするんです。

そんなジャッキー・チェンに最近中国であらぬ噂が飛び交っています。
それがジャッキーの呪いというものなんです。
それは何かというと、ジャッキーが広告塔になったりだとか、CMに出たりする企業が次々と悲運な目にあっていると言うんです。



これは某ビデオ会社のCMなんですけども、これはその業界ではトップ3に入るくらいの大手企業なんです。
ここの会社はCM放映後、経営破綻しています。
更に言いますと、中国のコーラ。



これもすごく大人気だったんですけども、CMの放映後に消滅。
そして続いてこちら。



育毛剤なんですけども、CM放映後、この会社の株価が急落しています。
次々とジャッキーが広告塔になった企業がどんどんと悲運な目にあっています。
すべてが偶然じゃないかと思う方もいると思うんですが、これ実はですね、ジャッキーが明らかにしていない闇の顔が影響していると言われています。

今挙げた3つの企業はある共通点があることが分かっているんです。
それが悪徳経営、不正の数々だと言われています。
先ほどお話したビデオメーカー、経営のトップが詐欺罪で逮捕されています。

そして中国産のコーラなんですけども、すごく人気があったんですが、本家のコーラからこれはパクリじゃないかと。
パクリ疑惑が上がっています。
そして訴えられて裁判になり、裁判で負けております。

そして更に育毛促進剤。
こちらは発がん性物質が含まれていました。
それが後々明らかになり、発売中止になっています。
これはジャッキー・チェンがあえて不正を知りながらそういう会社のCMに出演して、その企業の商品を世に知らしめるためにわざと広告塔になっている。

更に言うとですね、上海万博がありましたよね。
その中で使われた曲が日本の曲に似ているじゃないか、そんな話題がありましたよね。
そのイメージビデオにも実はジャッキー・チェンが出ているんです。
これもあえて出て、この曲は日本の曲のパクリだぞとアピールするためにわざわざ出ていたのではないか。
これらはすべて、ジャッキーの呪いではなく、ジャッキーの世直しではないか。
と僕は断言したいと思います。
信じるか信じないかはアナタ次第です。

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