お経

372 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/01 00:38
夜道つながりで、先日のこと。
夜道を歩いていたら、向こうから犬を連れた高校生くらいの若い男が来た。
『こんな時間に犬の散歩なんて難儀じゃな』と思ったが、別に珍しいことでもないんで
そのまま歩いていた。
だがあと数メートルですれ違うという時、突然その男は大声でお経を唱えだしたのだ。
「ナーミョーホーレーゲーキョー」
夜にもかかわらず、そのフレーズだけを繰り返す男は、呆気にとられた漏れを後目に
そのまますたすたと歩いて行ってしまった。
男が読経を止めたのは漏れとすれ違ってから100メートル程行ってからだった。

アレはいったい何だったんだろう?只のキティだったんだろうか…。


ウチに帰ってから家族にそのことを話すと、
「アンタの顔が怖いから、からまれないように変な人のふりでもしてたんじゃないの?」
と言われたよ。オイオイ 

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