阿嘉島
阿嘉島に一人旅していた時です。 潜らないんだけどダイビングショップにお邪魔をし、ダイバーの皆様とお話をして、 ひとりで宿まで帰るところでした。既にあたりは真っ暗。 行った時は薄明るかったので、風景が変わっていて、そのうち道にまよってしまいました。 小さい島なので虫の声だけで、本当に静かで、民家もまばら。 どうしようと思いながら、とりあえず宿があるであろう方向にうろうろと・・・。 でも、どうも宿にたどりつかない。 もう、道を聞こう!と決心をし、明かりのついている民家を訪ね、「すいませーん」と声をかけると、 しばらくたってからおじいちゃんが出てきてくれました。 そして道を訊ねると、本当にすぐそこだったんですけど、 「この辺はね、よく出るんだよ。たくさん兵隊さんが死んだからね、この時期はね、気をつけたほうがいいよ」と言われ・・・。 その時3月半ばでした。私はその時初めて、慶良間諸島は激戦区だったことを思い出しました。 さらに、「心配だから、あなたがそこのかどを曲がるまで見ててあげるから、早く行きなさい」 とまで言われ・・・。かどを曲がったらすぐ宿があったんですけど、曲がるまで、20メートル ほどでしたか、生きた心地はしませんでした。 結局霊感も何にもないので、無事に宿へたどりつき、また、島から帰ってくることもできましたが・・・。 それ以来離島での夜は、ひとりでいるのは怖いのです。 時期的に、そう、今時分は・・・。 そう…兵隊さん、結構浮かばれていないようです… 私は宜野湾の普天間基地サイドの3回に住んでいますが、毎日、母親が留守番をしています。 ある日の夕方、母が窓の外にふと目をやると、何人もの兵隊さんが窓の外を歩腹前進してい るのを見たそうです…。3階だから、周りに何も無いはずなのに… 怖くなかったねー?と聞いてみると、 「彼らは、何も悪い事しないから怖くないよ。きっと自分たちが死んだのわからないんだねー。」 そう、うちの母親は見える人なんで、そういうの慣れているんです(^^ゞ





