道案内

255 :本当にあった怖い名無し:2007/07/18(水) 01:59:40 ID:krp/4vxn0
怖いかどうか判らない話を一つ。
実体験です。

昔、先輩方とキャンプに行ったんだ。富山県の某キャンプ場に。
酒も入り、皆いい感じで酔っていて、お約束の肝試しをする事になったんだ。
前もって聞いていたオラと先輩一人(男)がまだ明るい時に道を確認していたんだ。
いざ肝試し開始!・・・の前にオラと先輩が道案内の為に二人で先に行って道案内
する事になったんだ。(道が二つに分かれてて、一方が頂上、一方が墓地)
墓地側に行っては大変と、分かれ道で来るのを待ってたんだ。

場所に着いてから待ってみたけどなかなか来ない、仕舞いには尿がしたくなって来た、
ビールは近くてだめだねぇ~と言いながら先輩と二人で激しく放尿ですよ。

周りは暗闇で尿の線が月明かりでキラキラ輝いている。
あぁ、暗闇で目が慣れてないから危険かなぁと思い、真っ暗な分かれ道の方を見て目
を慣らそうとしてたのよ。
するとね、暗くてうっすらとしか見えない(月明かりも木々に遮られほとんど役に立
たない状態を考えてくれ)のに、うっすらと白いモヤモヤが現れてきたのよ、
下から。
あれ?と思いまだ放尿中(この間1分くらい)の尿線に目を移したけど、目はおかしくない。
また分かれ道に目をやると、スカートの履いた女の子の姿が白いシルエットで見えてたのよ。

ばっと上半身だけ(まだ放尿中)反対側に側にいた先輩に向けて

オラ「もう駄目です!行けません!」
先輩「どうしてよ?」
オ「見たら駄目なもん見た!」
先「どこによ!?」
オ「先にある分かれ道!!」
先「何もおらんぞ?」
オ「とにかく無理です!」
先「戻るぞ!!」
オ「待って!まだ出てる!(まだ放尿中)」
先「終わるまで待っとるから」
オ「すいません!」

って、まだ当時の会話覚え取る位強烈な出来事だったのよ。
その後全部出し切って、右手を尿で濡らしながら二人で逃げてったんだけどね・・・・。

で、入り口で皆があ~やこ~や言って揉めてたのよ。
ま~女性陣が「怖い」やら「ヤ」だやら言ってたんだけどね。
オラたちが奥からダッシュで現れたから何事かと言ってたけど、そんな事よりも一刻も早く
離れたかったから、数百メートル先の海岸線まで行って、事のしだいを話した分けよ。
少し落ち着いてタバコ吸おうとライターを着けようとしたけど火がつかない。
風も無い、今日の昼に買ったばかり。30分前までは普通についてた。
他の人に渡したら普通につく。でも、オラがつけたら火が出ない。
少ししたら、他の先輩が見に行こうと言ったので、しぶしぶ着いて行くことに。
懐中電灯なんか無いから各自のライターを明かりにさっきの場所に行ったんだ。
その時はもう普通にオラのライターが使えたのにその場所に近づくと
オラのライターだけが火が暴れたり大きくなったりとえらいこっちゃ!
しまいにゃこっちの堪忍袋も限界で、ライターを全力投球!
アスファルトに落ちて綺麗に砕け散りました~。

結局原因がわからず、飲みなおしました。

次の日、見に行ったら、バッチシ首吊りの木の場所でした。
ちなみに、その首吊りの木の近くで放尿してました(テヘッ

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