山の怪考察

462 :聞いてきました。:03/12/02 22:39

いつもこのスレを興味深く拝見させていただいております。
先日、知り合いの呪い師の所に行ったのでこのスレにあった事 
について色々質問してきました。以下次のとおりです。

前スレ?の”三人の客が来るから大急ぎで支度をしなきゃならない”の声がして 
その後、小川の向こうに蛇・蛙・鼠・鳥等の死骸が三つ積まれていた話。

↑これは三人の遭難者が出るので山の主が準備していた。との事です。

”山がわらう”等の話については呪い師の方も体験があり、山にいる霊等が 
やっているそうです。たいてい子供の霊だそうです。

アブ→蛙→蛇→猪と食べられ猟師が猪を撃とうとしてやめたら 
「猟師よ、よく撃たなかったな、、、」と声がした話。

↑これは山の主の警告だそうです。この猟師はそれまでかなりの数の山の生き物を 
狩っていたはずで、”これ以上はやり過ぎるな”という警告だそうです。

白い顔が現れる話は竜神、黒い顔は蛇神でどちらも主に警告をするために 
現れるそうです。
生き物の内臓が抜き取られる話がありましたが、これは木霊ではなく 
おそらく”竹鬼”の仕業ではないかと言ってました。

一つ目の人の話ですが、これは山の神、または主の使いだそうです。 
山の神、主等は酒が好きで持っていったり供えたりするととても喜ぶとの事です。

以前の雷鳴一号さんの話の釣竿二本と魚篭と引き換えに現在の奥さんとなる人と 
出会った話のように、山の神、主は大抵律儀なものだそうです。 
ただ、人間を嫌いな神、主もいるし、立ち入り禁止等やその土地、山のルールは 
しっかりと守らなければ駄目だそうです。 
最後に「こういう事は僕等(呪い師等)にはごく当たり前の事だよ、 
    日本人が失っていってる大事なものなんだよ。・・・」と言ってました。

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