ライポンF
728 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/15 14:08 ID:bpDJvRUn
東京在住の一人の男性が1962年9月20日亡くなりました。
お二人のお子さんのお父さんでした。
台所用合成洗剤、ライポンFの毒性が元で死ん。
ライポンFとは、当時、主に東京など、日本の都市部で広く使われていた台所用中性洗剤です。
亡くなられた方は、32歳でした。乳飲み子もいらっしゃって、奥様は、あの日、人工乳用の粉ミルクを用意されたのです。
それが、正にこの日本の悲劇の始まりです。乳児用粉ミルクではなく、ライポンF(台所用中性洗剤)を溶いてしまったからです!
二つとも缶にしまってあったから洗剤と粉ミルクを間違えてしまったのです。
恐らく、二つの缶は、そっくりで、台所のほとんど同じような場所にしまってあったのでしょう。
深夜で、また、奥様もはっきりと目が覚めた状態ではありませんでした。
結果として、赤ん坊は飲みませんでした。ご夫婦は、「どうして」と訝りました。
ご主人は、乳首を外され、ほんの少しお飲みになりました。
酷く苦しみながら、突如として、寝床から起きるや否や、お亡くなりになりました。
その中性洗剤を飲んでから、1時間40分後のことでした。亡くなられるまでに、二度吐いています。