米一丸踏み切り

840 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/05/16 22:44
>>820 
そういえば私の九大在学中(2、3年前かな)にあった事件を思い出した。 
ある部のコンパが夜遅く終わり、女の子を男が送ることになった。 
A君はかなり泥酔状態だったものの、意識はしっかりしていたので女の子を送り、千鳥足で自分の家に帰ろうとした。 
以後、A君は消息を絶つことになる。 

A君がみつかったのは何ヶ月も経過してから。帰り道には踏み切りがあった。 
そこでA君は跳ねられたのだという。夜中だし、電車の運転手も気づかなかった。 
死体は勢い良く飛んで、線路脇の草むら(竹林だったかも)に落ちた。 

そこは丁度死角になっていたので誰も気がつかなかったそうだ。 

夏をはさんでいた時期なので、相当腐乱も進んでいたと思うんだけど 
臭わなかったのかな?結構あそこを通学路に使う人は多いんだけどね。 
ちなみに>>820さんのいう「米一丸踏み切り」の近く。 
夢野久作の小説にもでてくるね、ここらへん。(「空を飛ぶパラソル」)


845 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/05/16 23:38
>>840サン 
その話、知ってる~ 
私もその辺に住んでるんだけど、その話にまつわる話があるんだ。 

ある夜、彼が私の家に遊びに来ていたのだけど、 
ちょうどその夜は、次の日の朝が早いとかで深夜だというのに 
彼は自分の家に帰ると言い出したんだ。 
で、「気をつけてね」って送り出したんだけど。 
次の日、彼から電話がかかってきた。 
「昨日さ~。帰る途中、バイクの後ろに何か乗ってきて。」 
彼の話によると、帰り道の途中にあたる踏み切りの付近で、 
急にバイクの後部座席が「ずん」と重くなるのを感じたとのこと。 
あまりにも確かなその感覚に、怖くて後ろは振り向かず、 
そのまま自分の家までぶっ飛ばして帰ったそうな。 
結局、後部座席の「何か」は、家に着くまでそこに乗っかったままだったとか。 
本当にそのすぐ後のことだったんだ。 
>>840さんが言っている遺体が、バイクが重くなったというまさにその場所で 
発見されたの。ゾゾッとした。 
彼いわく、「悪いモノという感じはしなかった(怖かったけど)」らしいので、 
きっと、誰かに気づいて欲しくて、バイクに乗ったんだろうね、って 
話したことでした。 

あんまり怖くないね。おわり。 

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