107 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/01/30 15:17 小学校の頃、通学途中に工場の入り口があった。 そこには銀色に輝くものが落ちていた。 丸い粒だけど、摘み上げようとしても指先から逃げる。 椿の堅い葉で掬い上げたり、手のひらに載せたり。 低学年の頃みんなで連日立ち寄っては遊んでいた。 もう少し成長して、知識がついて気がついた。 水銀だったんだ、あれ。