宿題

28 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[honto] :02/12/17 23:25

この話しは、随分前のムーと言う雑誌に不思議体験として載せた 
話しなのですが、この名スレに再び書きこまさせていただきます。 
  
小学校三年の体験でした、出来ない坊主の私はその日も 
算数の宿題をさぼり、なんとか学校も行かないですまないものか 
と考えてる時、隣のクラスメイトがいつものように呼びに来ました。 
ズル休みを決め込んでいた私に、「小林君が待ってるから早くしなさい!」 
母は情け容赦なく登校させるつもりです。「おなかが痛くていけないよ~」 
押し問答が終わると、母が隣の小林君に先に行ってもらい 
後から鬼の形相で叱る母に押出され、いやいや登校しました。 
さて、いよいよ宿題の提出です、(先生のものさし叩き)我慢すれば 
すぐ終わる・・そう思いながらやっていないノートをなにげなく開くと 
解ける筈もない算数の宿題が、しかも自分の下手な字でちゃんと書いてある 
のです。 
家に帰り母に「宿題やってくれたの?」と聞きましたが、相手にも 
されなかった事は、言うまでもありません。

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