トンボ

447 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/08 22:19
個人的には超コワかった、消防の時の思い出…

何が言ってトンボなんですけど、ある時近くの市役所の屋上に上がっていたら
フェンスにデカいトンボが止まっていたの。
銀青の模様のある、今思い出しても、羽の差し渡し30㎝はあった気がする。
子供心に、唖然とする巨大さで、実際それまで見たこともない奴だったので、
捕まえてしげしげ見てみたくて、羽を掴んだら、
ジタバタもがかれて、羽4枚のうち2枚が半分むしれてしまった。
30㎝サイズのじたばただから、その暴れ方も半端じゃなかったから、
つい怖くなって手を放してしまったんだけど、
羽がそれじゃもう、ひらっと飛べないでしょ。
トンボは屋上の床の上でバタバタしてたんだけど、
キッ、とこっちを見て(とマジ思えた)、這いずるように私に近寄ってきたの。
その瞬間に感じた恐怖と言ったら、こうして虎馬になった程です…
いやー、トンボ、悔しかったんだろなーとは思うけど、
あれは言ってみれば、半殺しにした相手が恨みの形相で血まみれの指を
伸ばしてずりずり近寄ってくるのを見た犯人の心境だす。
ゴメン!!と思いつつ、あれ程髪の毛が立つコワさを実感した事は後に無し。

他愛もないコトでスマソ。お続け下さい… 

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