公民館の裏庭

301 名前:名無しさん :02/07/25 08:45
「夏休み」の季節になると思い出す場面…
うちの町は「何とか地区」を「なんとか部落」と表現するとこなんすが、
自分のすんでるN部落のとなり、S部落の友人の家に遊びに行きますと
その部落の公民館(瓦葺、平屋建ての小さい家)で遊ぶことになります。
公民館にはブランコなどの遊具があるので子供たちが集まり、
大人たちもたまにやってくるので夏休み期間中は公民館の鍵は
たいてい開けられ、出入り自由です。
ある日、そのS地区の公民館の一室でぼっーと座りながら(藁
ふと、裏庭に面するサッシ戸を見るとただいま首吊り中!みたいな
黒い人間の影が映っていました…衣服の質感・顔かたちはわかりません。
黒すぎてわかりません。ただ、ときどき風鈴みたいにゆれたり、
くぅるーりと回っています…
自分の、明快に思い出せる記憶はココまでです。
小学生の頃の思い出なので。高校ぐらいになってから、
そこの公民館の裏庭では2人くらい首吊りした方がいらっしゃると
人づてに聞きました。 

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