来客

309 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/05/03 23:27
当方、女性です。
わたしが小6のときの話です。
一人で留守番していると、来客がありました。
お父さんのお友達のおじさんでした。
「今、お父さんはいません」
と言うと、
「じゃあ家にあがらせて、待つから」
と言います。
わたしが「お父さん、いつ帰ってくるかわからないから」
と言ったのに、
「いいから・・・かまわないから・・・」
って、もう家にあがってきちゃいました。

仕方ないので、一応、お茶を出しました。
おじさんには向かい合ってお茶を出したのですが、
そのおじさんがわたしのとなりに寄ってきて、
「バカだねぇ」
って言うんです。
「?(は?何が?)」
と思っていると、さらにおじさんは続けて、
「こんな可愛い女の子を一人で留守番させてさあ・・・」
そしてささやくように
「手込めにされちゃっても仕方ないよな・・・」

その時いきよいよく玄関があいて、弟が学校から帰ってきました。
もし弟が帰ってきてくれなかったどうなっていたかと思うと、
ほんのり怖いです。 

前の話へ

次の話へ