侵入者

143 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/04/15 12:11
この間の土曜日、あまりにも眠かったので、
夕方帰ってくるなり手も洗わずに布団に入って寝てしまいました。
夜10時にダンナの電話で目覚めトイレに行くと、開いているドアから、
風呂場の窓がひしゃげて外側に押し開けられているのを発見。
まあ、ダンナが窓を開ける時に失敗したんだな、
とその時はあまり深く考えませんでした。
ところが、ダンナがまず帰ってくるなり
「玄関のドアが開いている」と文句を言うんです。
確かにカギは閉めたはずなんですが、
まあ、眠かったから閉め忘れたのかな、と思ったんです。 

ところが、今度は風呂場を見て
「窓が開けられてる」と叫び声を上げるんです。
ダンナいわく「オレは窓は開けていないし、
第一、虫が入るから風呂場のドアを開け放していくはずがない」。
確かにそういうところには神経質なので、間違えるはずがありません。
風呂の窓は隣のビルの壁がすぐ近くなので、
風で窓が壊れるわけはないし、部屋は3階です。
棒などで窓をこじ開けられないことはありませんが、
柵があり、そこから侵入することは不可能です。
おまけに、土台にしていた石がズレていたり、
手鏡の一部が割れていたり、あきらかに不審な点が多いのです。
でも、風呂場以外の部屋は荒らされた形跡はまったくなく、
玄関先にあったデジカメも無事でした。
果たして私が寝ている間に誰かが部屋に侵入したのかしていないのか、
どこから、何の目的で入ってきたのか、まったくわからずほんのり怖いです。 

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