北海道でのドライブ

732 名前:情報欲しい :2001/08/04(土) 02:53
深夜、北海道の「日本一長い直線道路」から出て千歳へ帰るときに
通った道路。岩見沢か栗山町かな。暗かったのでよく景色はわからなかった
けれど、ゆっくり右に曲がる緩いカーブ、片道1車線。左手に
田んぼを挟んで低い山。田舎道。

もう8年も前の話。初冬で外はとても寒かったのですが
車の中は暖房で暑いくらいでした。元彼女が運転で、自分が
助手席でした。上記の場所を通ったとき、彼女が「何か
(左)肩が痛い。」と言い出したので、気休めにと俺が右手で
彼女の左肩を抑えてあげてました。俺には全く霊感はありません。
「何か変な感じ」と言う元彼女の言葉も理解できませんでした。
周りは、民家も見当たらなく真っ暗で、光は時折道路を照らす
街灯のみ。

そのまま1分間ほど走ったとき、自分の足にとても冷たい空気が
通っていきました。風というより、冷たい気の塊を通過したという
感じです。車内の温度は汗を掻きそうな程なのに。今までになかった
冷たさ(単に温度が低いというわけではない)だったので、すぐに
「霊」に関係するものなのかと察しましたが、元彼女を怖がらせない
ために黙っていました。

後、誰に聞いても、最近のネットで調べてもあまりそれっぽい
情報がないので、何だったのかなと不思議がっています。 

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