デリヘルのバイト

0322 本当にあった怖い名無し 2011/12/07(水) 22:33:16.60
よし 書くぞ。
長文苦手とか文章きもいとかはどうぞスルーしてほしい。
-1-
昨日の深夜3時。個人的にはめちゃくちゃ怖かったんだが、でもそれが霊的なものなのか判断つかなかったんだ。
そもそも自分は小さな頃から、疲れたら妄想なのか幻覚なのか、わからないモノを見はじめる。
でも、ずっとそれが幽霊かどうか、判断がつかないでいる。
自分の脳に自信がないんだ。
小さい頃に発達障害らしきものをもってたり、てんかんが持病だったりするから。
あと、赤毛のアン並に想像力が強い。
だから、幽霊を見たとか自分は霊感があるとか言ってるわけではないと思って読んで欲しい。
ごめん 前おきが長くなった。

昨日、深夜3時、自分はデリヘルのバイトをしていた。
普段は大阪でデリヘルをしてるのだが、昨日は7時間というロングタイムのお客様が入り、京都観光とホテルという、変則のコースだったんだ。
で、行きはお客様に車で連れてってもらったんだが、お客様がそのままラブホに泊まるというので、自分は深夜3時に店から迎えの車を出してもらって、ラブホを出ることにしたんだ。
はっきりいって、疲れきっていた。しかも、京都という町は、大阪と違ってなんだか妄想力を掻き立てる気がする。
で、迎車が到着したという連絡が入ったから、自分は寝散らかしてるお客様をほったらかして、一階へ降りた。

京都に詳しくないので地名は書かないが、なんとなくわかっていただけると思うが国道沿いにぽつりぽつりとラブホがあるようなところで、一階部分はフロントと、あとは全て駐車場になっていた。
で、フロントから駐車場に抜けるドアが開く。
と、ドアのちょうど向かいに、青い古い感じの車が止まってて、中から二人の人物がこちらに身を乗り出すようにしてガン見してた。
ちょっと驚いたが、でもこういうことはよくある。
たぶん同業者で、女の子のピックアップのために待機してるんだ。
しかもこの時間になったら、他の女の子が車に同乗して待ってて、事務所へ帰ったり、自宅へ帰ったりと乗り合わせることがある。
だから、自分はヒールの音を響かせて右の出口に向かった。
そっちの方に、ウチの車が止まってるはずだった。

しかし、ちょっとさっきの二人が気になった。
運転席の男が若い感じで、ハンドルに覆いかぶさるようにもたれて、ドアを見てるのはいいのだ。
その横にあった顔は、助手席に座っていただろうか?いや、ちょうど運転席と助手席の間だったように思える。
そう、後部座席から身を乗り出してるような感じ。
でも、その状態で、あんなに前まで顔をだせるのか?顔はバックミラーのあたりまで伸びてた。
違う、バックミラーより前まで出てた。
自分は回らない頭で、少しだけ振り返った。と、運転席の男はそのまま。
そして助手席には、さっきは気づかなかったベージュのコートを着た女の子が、一生懸命に携帯をいじっていた。
そしてやっぱり、スモークの貼られた後部座席から、首は伸びていた。
まるで、なんだろう、長い親指のように、にゅっと肌色の首が出ている。
そして、そのままぬるんとした顔に続き、そのぬるん顔に、黒い大きなぎらぎらした目が二つと、ぬめぬめして見える赤い口だけが貼り付けてあった。
もうなんだか、超下手くその落書きより下手な感じの気持ち悪い生き物だ。
しかも、おいおい、バックミラーが頭に突き刺さってるぞw

しかしその目が、ゆっくりとこっちに目線を移動してきてそうな気がして、自分は慌てて自分の迎車の方を向いた。
そして背中になんだか嫌な気配を感じながら、振り返ることなく帰ってきたんだ。
昔の人ならろくろっくびとかいうかもしれないが、もう間違いなく自分はぬるるん顔としか名付けれないw
ああ、だがどうしよう~。うちのデリヘル事務所が、京都までデリの範囲を広げるつもりらしいのだが、また出会ったりするだろうか、あの車と、あの顔に。。。

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