酔っ払い集団が例の廃墟に肝試し
214 :本当にあった怖い名無し:2011/10/31(月) 14:54:40.94 ID:hUs4A8+A0
大学時代の話
大学正門から出て直ぐのところに廃墟があった。ちょうど戦後建てられた木造の校舎のような二階建ての建物。
肝試しに突入する輩が絶えないのかいつも入口の扉は開いていた。毎日通るので特に気にもしてなかったが、ちょうど今の時期、学祭があって夜遅くまで学内で飲むのが慣例になっている。
学祭中は毎日救急車がやってくる。理由は急性アルコール中毒。それぐらい派手に飲みまくる(今の現役はそこまでやるかは不明?)。そんな酔っ払い集団が例の廃墟に肝試しかなんかは知らんが突入するのは当然の成り行きであった。
当然ペロンペロンである。
確か5~6人くらいだったと記憶しているが先輩後輩入り交じって突入した。
一階を壁に沿って隅々回った。廃材だらけで足場が悪いが特に危険な感じはなくサクサク進む
二階への階段は少し穴があいていたが、難なく上がれた。一階と同じ要領で隅々探索、、、、
結局ナニもなく諦めて出口に向かうが、その時奥の方で「グチャ」っと鈍い音がした。全員振り返る。
そして同時に入口から誰か入って来るのに気が付いた。近くにある別の大学の学生達であった。目的は当然肝試しだろう。私たちは彼らに「なにもいませんでしたよ」と告げてその場を去った。
大学に戻って飲み直す。肝試ししたことすら忘れて飲んでいるとサイレンの音が聞こえる。
見に行くと、先程の廃墟の前にパトカーと救急車が停まっている。お巡りさんがさっきの他大学の学生から事情を聞いている。
「誰か間抜けが怪我でもしたのか?」
近くに行ってお巡りさんに聞いてみる
お巡りさん「・・・・」
学生達に聞いてみると答えは
「知らないオッサンが首吊り自殺してました。」
私達一同「えーーー!」
死体をスルーしたのか自殺志願者が息を潜めていたのか?
未だに謎

