枕元に何かの気配

635 :本当にあった怖い名無し:2011/09/17(土) 01:03:26.72 ID:lzSE6PKg0
新参者ながら、稚拙かも知れませんがほんのり怖い話

幼稚園の頃、お婆ちゃんの家に週末によく泊まりに行っていた
自分が生まれる数年前に増築した部屋を寝室にしていて、
真っ暗は怖いから私が熟睡するまでお婆ちゃんが灯りを豆電球(小さい白熱球?)にしてくれてた
布団に入るのが夜9時頃で、お婆ちゃんは12時か1時頃に私が熟睡したら豆電球は消してた

ある夜の事、ふと目が覚めて目を開けたら豆電球は消えていた お婆ちゃんは隣の布団で寝ている
変な時間に目覚めたなぁとまた目を閉じたら枕元に何かの気配 上からじっと見られてるかんじ
怖くてずっとそのまま目閉じてたのに相手の姿形が分かった 鎧武者だった
落ち武者のようなボロボロの格好ではなく、傷のない鎧を着ていて兜も被ってた
顔は分からない 顔の形をした面(目以外を覆っているお面)を被ってたけど中身があるのかは分からない
長い物(槍?)を持っていたような気がする
レースカーテンが引かれたガラス戸から差し込む月明かりで、鎧は赤味がかった黒だったと思う

気が付いたら朝 それから何度もその部屋で泊まる時に寝たけど何もない
同じような時間帯に天井に虎っぽいもの(水墨画の虎みたいなの)も見た事があるけどそれも一度だけ
最近は何も無い

お婆ちゃんに聞いたら「山だから昔戦があったりして、沢山人死んだり何かあるでしょ?」って言われただけ
調べたことないけど城跡はないし、合戦があったとかいうのも聞いたことがない
因みにお婆ちゃんちは山の上だけど古い団地(50年くらい?)で、住んでるのはお年寄りが多い
バスに乗って30分くらいで街中には出られるので郊外といったところかな

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