青木が原樹海

325 :本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 16:54:58 ID:AaqQzI/S0

心霊とかオカルトな話じゃないけど
10年以上も前にあったことで書かせてもらうね

ノリと勢いと若さってやつか当時つるんでいた仲間と深夜に青木が原樹海に
入ったことがある、まあ深夜だしちょっと入ったぐらいだけど

時期は11月ぐらいかな、樹海の中は薄っすら雪が積もってた(正確な時期が思い出せない
深夜の樹海はとても静かでとても寒かった、懐中電灯の明かりは漆黒の闇の中では心細かった
霊感0の俺は当然幽霊とか見れない

樹海の中は結構ゴミが落ちてて先に進むと木にビニール紐の輪っかが吊るされててその下だけは雪が積もってなかった
それと連れの一人が護身用にサバイバルナイフ持ってて、誤ってナイフを落としちゃったんだけど
ナイフに着いた水滴が速攻で凍ったんだわ、だけど途中木にビニール袋が吊るされてて
その中に水が入って膨らんでたんだけどそれは凍ってなかった(連れの一人が落ちてた木の枝でツンツンして確認してた

これ以上奥に行くと迷うといけないと、民家の明かりを目印に戻ったんだけど(多分別荘か何かだと思われ
樹海から出たとたん目の前がものすごく光ったんだ、深夜に外でカメラのフラッシュ使ったみたいに
凄く光った、俺も連れもびっくりして周りを見回したんだけど誰もいないし、誰かがいるような感じはなかった
今でもあの光はなんだったのか、不思議な体験でした

樹海スレで書いた方が良かったのかもしれないけど
ほんのり怖い(不思議な)話って事でご容赦を
駄文失礼しました。

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