リングの貞子

610 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/03/06(木) 00:33
以前の事です。
洗面台で歯を磨き、下を向いて吐き出して鏡を見ると

前髪を顔が解らないくらいに垂らした女性が。

一瞬で心臓が凍りつき、当時見たリングの貞子を思い出した。
すると何故か「殺られてたまるか!」とかいう考えが頭によぎり、振り向きざまに裏拳。
すっ、と鮮やかに避けられ、そのままいなくなってしまった。
あの時の事は今でも忘れられない。

そして兄の部屋で、使ったと思しき女装セットを見つけた時のことは、もっと忘れられない。

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