女の子

213 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/02 06:53
中学生の時、家のコンポが壊れていて録音ができない状態だったんだけど
どうしても聴きたい曲があって友達と一緒に夜の11時頃
レンタルCD屋でその曲を借りたんです。
そして、その友達の家で録音させてもらうために
友達の家に向かいました。
その友達の家はアパートの駐車場の奥にあって
道路に面してないんです。
いつもその駐車場の横の道路から駐車場を突っ切って家に入ってるんです。
その駐車場の横の道路から見える十字路に着物(浴衣?)を、
着た女の子が立っているんです。
そのとき僕は「こんな遅い時間にしかもあんな格好でおかしいな…」と
思いました。(もうこのじてんでかなり怖かった)
そしてとりあえず女の子のことは友達にも確認せずにそのまま
友達の家に着きました。
その時に初めて友達に女の子のことを話しました。
そうしたら友達も見ていてなんか怖かったと言うので、
僕もさらに怖くなって家の鍵を探している友達を早く早くと急かしました。
そのときふと後ろを見ると、なんと
その女の子が真後ろの道路に移動していてしかも
こっちをじっと見つめているのです。
やばいと思った僕と友達は急いで家の中に入りました。
そして僕は帰りもそこを通らなきゃいけないので
ビクビクしながら急いで帰りました。

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