小さな婆さん

665 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/24 13:22
友達が高校生だった夏の日、夜中に胸の辺りが重いので
目を開けたら見知らぬ婆さんが包丁を振りかざして彼女の
上に しゃがんでたそうです。
(彼女も霊感は結構強いタイプでした)
翌朝、電話をもらって彼女の家を見に行ったんだけど
彼女の家がある一角がベージュのモヤに包まれてて気持ち悪い雰囲気でした。
家に入って何気なしに庭を見ると塀のあたりに小さな婆さんがボーっと
立ってたんで、友達に「あの婆さん?」と聞くと彼女は婆さんを見て
「・・・あの人だわ、もっと怖い顔してたけど」と言いました。
昼間はノホホーンとした雰囲気でしたが夜になると怖い婆さんになるみたいです。。

前の話へ

次の話へ