姑は部落出身

499 名前:494[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 13:14:03 ID:yVbSlILw
度々、すみませんっ。大した話ではないし、なんだかハン板的には微妙な話な気もするのですが、どうしてもわたしの中でひっかかっているので、よろしければ聞いて(?)ください。
わかりにくい箇所などありましたら、申し訳ありません。
それでは、いきます。

夫の実家はいわゆる代々続いてきた家で、祖父は神社の氏子の総代表(でいいのかな?)も努めたっていう地元では、割と古いほうに入る家でした。当然、結婚後は同居でした。
結婚後に判明したことなんですが、姑は部落出身、小姑は半分在日の方とつきあっていらっしゃいました。
わたし自身は核家族で育ちましたが、父母両方の実家がやはり代々続いてきた家なので、そういう家がどういうものか、ということはうっすらわかっているつもりでした。
なので、そういう家に部落出身の姑・・・?と違和感を覚えたのですが、差別はよくないし、今はそういう時代でもないし、結婚前に夫の祖父が姑の実家に行って確認した、姑曰く「わたしの実家はお寺の家系」(とは言うものの、姑の父が僧侶だったり親戚筋に僧侶が居た、という話は聞いたことがありません)と聞いて、特に気にも止めませんでした。
が、後になって舅と姑は「できちゃった結婚」だったということがわかりました。その時のこどもが夫なんですが、夫が3歳になるくらいまで曾祖母、祖父母は結婚に反対して許さなかったらしいです。

特に夫の祖母は最後の最後まで許さなかったそうですが、夫が男の子だから(後継ぎ)、ということで姑の実家チェックを経て最終的には許されたということでした。
その話を初めて聞いたときは、ふうん、すごいなあ、程度にしか思わなかったのですが、姑が自分のこどもの頃の話をするとき、なぜか朝鮮人のおうちの話しか出てきません。犬食った話とか(泣)。
姑は赤いパスポートを持っているので日本人は日本人なのですが、自分の思い通りにならないと暴れる、機嫌が悪くなる、人の話は常に聞かない、思い込みが激しい、などかの国の人を思い出させる行動をよく取っていました。
いっしょに暮らしていた家族は日々、姑の機嫌を気にしているような暮らしでした。
わたし自身は、やはり嫁姑という関係からフィルターかけて見ちゃってるのかな、いかんいかんと思いながらも、あまりの姑の感情の起伏の激しさに参る日々でした。
夫に訊ねると姑は昔からああいう性格で、どうしようもないという話でした。

話は変わって、小姑なんですが、半分在日の方とつきあっていました。
今はその方と結婚してしまいました。
この半分在日っていうのは、お母さんは在日朝鮮人なのですが、お父さんが日本人なのか在日なのか帰化人なのか最後まで確認が取れなかったので、もしかしたら完璧在日なのかもしれません。
苗字は左右対称でハン版ではよく聞くものでした。
真面目な方なら何も問題はないのですが、この方は暴走族→右翼という道を歩んでこられた方で、今は旧車会とかいう大人の暴走族に所属していらっしゃいます。
去年までは生活保護を受けており、今年から自営業を始めたということでした。
半分在日ということを除いても、結婚を許す親なんかいないだろ、というスペックの方なんですが、なぜか姑が大応援。
舅を説得してしまい、夫もわたしも知らないうちに結婚が決まっていました。
夫はその話を聞かされたとき、後で泣いてました。

色々あって、夫とは離婚しました。夫のことは今でも大好きですが、正直、あのおかしな家族とは縁が切れてほっとしています。
離婚直後、夫の実家から大蛇が逃げ出す夢を見て(夫の実家は庭に小さなお社があって、蛇神さまを祭っています)、その次の日には夫の実家に真っ黒い薄い布みたいのがふわりとかかって、家屋敷がさあーっと砂上の楼閣みたいに崩れて更地になる夢をみました。
ただの夢といえば夢なんですが、気になって仕方ありません。
きっと、あの家は終わっちゃうんだろうな、という気がします。

以上です。
なんだか、つまらない話ですみません。

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