寝ている間に火傷

299 :本当にあった怖い名無し:2007/04/13(金) 12:49:55 ID:xNbiqBmw0

自分は鈍いのか、よく寝ている間に火傷をする。
ふくらはぎに一つ、1円玉大のやつと、ふとももによく分からん形のやつ。
今日はふくらはぎの方の話。それは"あんか"でできた低音火傷だった。

小学4年の朝、寝ぼけつつも起きると、足に違和感を感じた。
とりあえず引っ張り出してみる。
『…?』
"足に穴が開いてる…?"←その頃は低音火傷なぞ知らなかった。
しばらく見ていると、その穴から透明なものが出てきた。
ドローっとしていて、かなりきれいな透明だ。
結構出ていたが、しばらくすると出なくなり、かわりに血がでてきた。
血を見たとたんに、
『あ、やべぇ!布団汚したらお母さんに怒られる!!』と焦った。
が、時すでに遅く布団には血と謎の液体がべっとり。
怒られるかと思ったけど、心配だったらしく真っ先に病院に連れて行かれた。
『かなり深い。骨まで行ってます。もう元には…。』
らしいことを言われたようだが、謎の液体の方が気になった。
しばらく包帯巻いて学校に行った。高ニになったいまでもしっかりと残ってる。
ふともものときは謎の液体はおろか、血も出なかった。

できたあと、しばらく風呂入る時とかかさぶたがとれてかなり痛かった。中丸見え。
あと、完治した後もそこだけ毛が生えてくれない。同じくふとももも。
毛根が死んだ…。

前の話へ

次の話へ