漢方医

730 :本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 14:31:52 ID:kVjI/2IY0

もしかして同じ人かもしれん。
今から二十年くらい前、東北の田舎での話。
うちの一家は農業をしていて、体を使うからか針とか整体とかによく通ってた。
小さい私は、待合室にある漫画本目当てで一緒についていってた。
ある時、悪い血を吸引するとかいうあやしげなところへ。
一か月単位で各地を転々としているらしい。
ガラスのコップみたいなのをチューブにつなげ、背中に乗せて吸盤のように吸うわけだ。
だんだんとコップが吸いついてるところの肉が盛り上がってきて、どす黒い色になってくる。
悪い血がそこに集まるらしいのだ。
本当はこの血を針などを刺して抜いてしまうのがいいらしい。
しかし、日本で傷つけることは医療行為にあたるので医師免許が無いとできないという。
なのでその人は医者ではないのだと思う。
私の掌、目、首筋を見て「この子は陰と陽のバランスをうまく保てないから、大人の体に変化してきたら苦労する」と言われ漢方薬みたいなのをもらった。
煮出して飲むやつだったと思う、一週間くらい飲んだ。
あと洗面器に湯を張って薬袋を入れて足湯みたいにした。
手足の発汗、湿疹(かんぽう)がおさまった。
脊髄の中に針金を入れられるような耐え難い苦痛、とにかく症状が出るとじっとしていられなくなるような感じ。
今思うと足ムズムズ症候群かなと思う、それもおさまった。
しかし思春期以降また発病し、検査しても異常なし、自律神経の薬を出されて終わり、治らないなら心療内科へと言われ途方にくれていた。
このスレ読んで思い出したので漢方医探してみようかと思う。

前の話へ

次の話へ