視力回復

731 :本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 15:09:05 ID:kVjI/2IY0

どうも不可解さが足りなかったのでもう一つ。
小学五年の時、ピアノの教室で黒飴をもらったので、食べながら帰ろうと包みをあけた。
飴ばかり見ていたからか、食べると同時につまづいて、こけた拍子に黒飴が喉にスポッと。
今の黒飴はどうか分らないが、昔のはかなり大きかったから、喉が塞がれ息ができなくなった。
「飴を食べながらふざけちゃだめ」と普段から注意されていたから、
死ぬ!て思うのと同時に、だれかに助けを求めたら怒られるという恐怖があった。
とにかくどうにかしようと、飲み込む動作をすると少し飴が下がり息ができるようになった。
それから一時間ほどで喉の異物感は消えたが、どうも視界がおかしい。
小学三年の時から近視と乱視で眼鏡をかけていたが、度数の強い眼鏡をかけたようにくらくらする。
眼鏡をはずすと遠くまでくっきりはっきり見えるではないか。
年々若干視力は落ちつつあるが、今でも眼鏡無しで生活できている。

前の話へ

次の話へ