母と叔父さんの話

282 :本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 20:28:39 ID:v6GB4iWB0

じゃあ一応母と叔父さんの話も・・・
母は高校生の頃修学旅行で自転車で青函トンネルを抜けてホテルまで行く、ってのがあったらしい。
母は運動神経がかなり良かったらしく一番でトンネルに入ったらしい。
でも入ったとたんペダルが重くなってほとんど前に進まなくなったらしい。
後続が友人たちは横を通り過ぎていくので母は友人を呼んだが(最後のほうは叫んでたとか)
全く気づかず通り過ぎていく。やっとのことでトンネルを抜けたらみんなそこにいて
「どこいっとたん?最初に入ったやん!」って言われて状況を説明したらみんな気づかなかったらしい
その時の母の寂しさと怖さが入り混じった感覚は複雑だったそうな。
しばらく経って母が友人たちと旅行に行ったとき、4人で行ったらしいんだが
部屋を2つとって、どっちに泊まるか決めるってなった時片方の部屋は普通だったらしいが
もう片方の部屋に入ったとたんいきなり窓に吸い込まれそうになってすぐにでも
窓に走っていって飛び降りたくなる衝動に襲われたらしい。
その瞬間母は普通の部屋で寝ることを決めたらしい。
そしてその夜・・・やばい部屋で寝ていた友人が泣きながら駆け込んできて
「寝とったら隣に男の人が立っとった!」って言ったらしい。
母が体験したことを話すと「何で言わんかったん!」ってかなり怒られたそうな。
次の日ホテルの人に話を聞くと飛び降り自殺があった部屋らしかった。
そんな部屋に人を泊めるなよって思ったって言ってたw
叔父さんは・・・まぁ短い話なんだけど夜帰ってきたら暗がりの中で明らかに異質な
威圧感を放つ何かを感じたとか夜寝てたら上から半透明の女が降りてきて首を絞められたってさ。
ちなみにじいちゃんは腰を悪くしてた時にたまたま来てた霊能力者の人に見てもらったら
「腰におなかに子がいる水で死んだ女の人が抱きついてる」って言われたらしい。
調べると確かに子持ちで洪水で死んだ親戚がいたらしい。
うちの家は法事は長男が取り仕切るというしきたりだが用事でこれなかったので
次男のじいちゃんがしたのが原因じゃないかって家族は推測してた。
やっぱり本当の霊能力者っているんだなーって思ったよ

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