首がもげる

257 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/24 00:36 ID:IcjzEOyP

営林署で働いていた祖父の話。 
山仕事をして死体を見つけると、死体をそのままほおって置くことが 
あったそうです。理由は下手に警察とかに通報すると事情聴取とかで 
丸々一日仕事がつぶれてしまうから(;´Д`) 
よほどの山奥で死ぬ人は少ないようで、他の誰かが見つける 
だろうとゆうのも理由のひとつ。(山菜とりの人とか) 
祖父の仲間が一度、山で首吊りを見つけ、やっぱりそのまま 
にしてほおっておいたそうです。 
そのしばらく後、その人が頭は頭がおかしくなってしまい、 
仕事に出てこれなくなり、以下のようなことを延々と呟くよう 
になってしまったそうです。

「首がもげる。誰もこない。首がもげる、首がもげる。首がもげる 
 誰もこない。首がもげる、首がもげる。首がもげる。誰もこない。 
 首がもげる、首がもげる。誰もこない。首がもげる、首がもげる。」

首吊りの話を聞いていた祖父は、警察に連絡をし、死体を捜したそうです。 
祖父と警察の人が死体を見つけたとき、死体は首が伸びた状態で 
木にぶら下がっており、おろそうと近づいたとたんに、嫌な 
音とともに首がちぎれたそうです。祖父は「お前さんの首が千切れたのは 
かわいそうだが、こんなところで首をつるあんたが悪い。あいつを恨むのは 
筋違いだから、元に戻してあげておくれ。坊さんに頼んで念仏唱えてもら 
うから」と、死体に語ったそうです。
その日戻って仲間の家に行くと、その人はおかしくなっていた間のことも 
ろくに覚えていないような様子でけろっとしており、、祖父が死体を警察に処 
理してもらったと話すと罰当たりにも「ばか!あんな死体のことなんてほおっ 
ておけばいいんじゃ!明日の仕事がつぶれてしまうだろうが!」と祖父に怒ったそうです。 
でも、その後その人は健康そのもので、今も元気にご存命だそうです(‘A`)

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