「刈田峠」「刈田岳」の由来

240 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/24 08:53

宮城の蔵王にある刈田峠は、 
その昔、草がすごく生い茂る所で 
近くに住んでた女性がボランティア 
で草を刈りに来ていた。雑草は身の丈もあり 
大きな鎌でなければ切るのは難しかった。 
女性は小さな子供がおり、いつも子供を背中に 
おぶって草を刈っていた。ある日、 
いつものように作業していたところ、「ボトッ」 
と音がしたので女性が振り返ってみると、 
そこには首がないわが子の姿があった・・・ 
ショックを受けた女性はその鎌で自ら命を絶った。
その後、その峠一帯は「刈田峠」「刈田岳」 
と呼ばれるようになった。

今は、登山者のための避難小屋があるのだが、 
宿泊すると夜な夜な「ザッ、ザッ」という音が 
聞こえるのだそうだ。それは草を刈る音にも 
聞こえるし、人が歩く音にも聞こえるらしい。

細かいところは違うかもしれないが、聞いた話でつ。。

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