すみません!

284 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/03/22 02:19
10年以上前。当時仲良くしていた友人がバレンタインのチョコをつくろうと 
うちに泊まりに来た。 
夜中過ぎに買出しに行こうと散歩がてら外に。 
そいつが実は霊感バリバリ(自称)で、地面を見ながら歩くと時々「顔」が地面 
に見えるので、踏みかけて「すみません!」とか叫んじゃうので歩くときは 
まっすぐ前を見るようにしているとかいうような奴だった。 
ふらふらと歩いて家から少し離れた小学校の前を通った。 
突然彼女が 
「…ごめん、ついてきちゃった…」 
…何が?!(汗) 
「ついさっきから後ろくっついてきてるよ…」 
「…今、それどこらへんにいるん?」 
「うんとね、君の斜め後ろ。」 
「…どこからついてきたん?」 
「小学校のとこからだね」 
…どうりで痛むはずだよ俺の背中の左半分…(泣)。 

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