夢と現実
のろ@特選怖い話:2016/04/08 23:18 ID:OKd0Y7oU
先週見た夢の事。
夢の中の舞台は自分の家。
家には母・弟・妹がリビングでテレビを見ていて、自分は部屋でボーッとしていた。
するといきなりリビングの方から悲鳴が聞こえて、
ビックリして急いでかけつけるとそこには異常な光景が私の目の前に広がった。
リビングに置いてあるありとあらゆる物が宙に浮いては3人を襲っていた。
まるで何者かがそれを持ち上げて投げつけている様だった。
私が3人の元へ向かうとそれらの動きがピタリと止まって床に落ちた。
これはチャンスだと思った母は急いで車の鍵を取りに行き、4人で家から出た。
車に乗り込み、母がエンジンをかけたら急に弟が
「あ、カバン忘れてきちゃった...お姉ちゃん取りに行ってよ」
貴様ぁぁぁぁああああ!!!!
あの家の中に戻れっていうのかっ!!
絶対いやだぞっ!!
母「早く取りに行きなさいっ!!」
あ、はぃ...。
どうしても母には逆らえないので渋々取りに行く事にした。
ビクビクしながら家の中に入ると、
可笑しな事にさっきまで床に散らばっていた物が全部元通りになってた。
もう大丈夫だと思って家族を呼びに行こうとしたら、
さっきまでそこにあった車がなかった。
置いて行かれた \(^o^)/
仕方がないのでとりあえず家で待機。
そして、何を考えたのか分からないがそこにいるであろうオバケとコンタクトをとる事にした。
「あのぉ...さっきまで物などを飛ばしていた方っていますか?
なぜあんな事したんですか? 私独りぼっちになっちゃったんですよ!!
ていうか、もしいるなら何かサインをください...」
する男性の低い声で耳元にこう囁かれた
『昨日テレビを動かしてやったじゃないか』
目が覚めると同時に全身鳥肌が立った。
実は昨日の夕方、一人で留守番をしている時
絶対動くはずがないテレビがズズズズ...と後ろに移動したんです。
その時は「こんな事もあるんだなぁ」と特に気にしませんでしたが、
今は家にいる事自体が怖くてなかなか寝れません。
駄文・長文失礼しました。