山川典子ちゃん 大阪市東淀川区山小1少女死亡事件

事件の概要

1991年5月6日─ 大阪市東淀川区西淡路の自宅付近の公園で遊んでいた『山川典子ちゃん』(当時6歳)のを最後に、午後5時半頃から行方不明となる。 その後、守口市のマンションの貯水槽下で遺体となって発見された。 当初、濃い緑色の外車が多くの人に目撃されていた事から、「ひき逃げ事件」として捜査されていたとの情報もあったが、 後になって読売新聞がひき逃げではないという見解の記事(※)を出した。 ※「典子ちゃんは頭と右手足の三か所を骨折、腹部全体に多くのひっかき傷と、右肩から左腹にかけて幅十五センチの帯状の皮下出血がたすき掛けにあったが、交通事故特有のタイヤ痕はない。さらに、大きな傷は体の右側に偏っているうえ、腹部の傷も縦、横、斜めと方向がまちまちなのも、これまでの事故による傷の特徴と大きく食い違っており、最近、解剖医が再度原因を検討したが、事故とは断定できなかった。」(1991.06.06 読売新聞 大阪夕刊) 上記のような初動捜査のミスもり、現在も未解決のままである。

◆ソース元
奪われた光

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