藁人形

666 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/06/07 15:01
藁人形で思い出した・・・

 工房の頃、ヤバい女がいた。
誰かに中田氏されて子供下ろした後におかしくなり
いろんなにストーカー行為(当時はそういう言葉ないけれどもね)をはたらき
みんなに「彼と私は運命の糸で・・・」などと語りをいれるおっかない女だった。
 当然みんなうざいのぉーと思ってかまわなくなるのだが、当時の私はアホゥで
カウンセラーなど目指していたので「こういう人の話も聞いてあげなクッチャ!」などと相手をしてしまったのだ。バカー。
 ある日、TELがきた。その頃一緒に住んでたヤシがとったのだが
小声で私を出すようにいったそうなので私がかわったら、ずーっとシクシク泣いている。
「ああ、あの子からだな・・・」と思ったのだが、何を言っても30分くらい泣きっぱなしだった。
さすがに困って「もう、きるよ?」といったら
やっと「あのね、私、私ね・・・・とまらなくって」と言った。
てっきり涙がとまらんのかなぁと思い「元気だしなよ」とかマヌケな返事をしたのだが
そうではなかった。彼女はそれにこう答えたのだった。
「血が・・・止まらないの・・・手首から・・・・・。」
うわあああああ!と思い、そこで車を出してもらい(深夜)彼女の家にいって救急車とそいつの親に来てもらった。
 しかしそれがまずかったらしい。 

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