ラーメン

31 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/10/07 02:00

どこで聞いたのか忘れたけど、とりあえず聞いた話。あんま恐くないかも。

東京の某私鉄線沿いに美味いと評判のラーメン屋があったそうだ。そこは無愛想な主人が一人で経営していたそうだ。 
あまり態度の良くない主人でも味が良いせいで客足は耐えなかったらしい。
ある日、その主人が病に倒れた。なかなか病気はよくならず、結局主人は亡くなってしまった。
店は主人の一人息子が受け継ぐことになった。 
修行はしたものの、父のように上手くいかず、前のように客は来なくなった。
客は「味が落ちた」やら「先代にはかなわん」と言い、客足は遠のいて行った。
だが、ある日突然、味が元に戻ったのだ。客はまた増え、前のように満員になる日が続いた。
だが、それと同時に変な話が流れた。

主人の死に際を息子、そして彼のかつての弟子達が看取っている中、主人は言ったそうだ。
「俺が死んだら、俺の骨でダシをとっておけ」


すいません…文章力0です…。 

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