キーホルダー

862 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:14:38 
俺文才皆無だけどあるがままに書くわ。

中学の時って、男でも結構中性的な奴いるじゃん?まさに俺はそんなタイプで
ホモとかそういう知識はほとんど無かったし、精通して間もないのに、なぜか受動的な快感を求めるようになってた。

初めのうちは、今考えれば前立腺刺激みたいな事して快感を得てたけど、
次第にそんだけじゃ物足りなくなって、肛門いじり始めるのに移行した。
で、色んなことをしたわけ。まず鏡で肛門観察から始まって、肛門拡張とか、何か入れたまま外出とか。
きゅうりとか野菜とか氷とか入れたりもした。家の中にある細長い物はほとんど入れたね。

野菜入れた時は母親にバレないかビクビクしながら結局その野菜も晩飯に出て来て食うんだけど。
でも肛門拡張の過程で壁にぶつかった。
肛門に入れた形跡を残さずに入れられる適度な大きさの物ってあんま無いんだよね。
で、何気なく引き出しの中探してて見つかったのがキーホルダー。

といっても、棒状でも何でもなくて、4×5×1くらいの丸っこい直方体のキーホルダー。でも俺にはその幅が魅力的だった。
早速入れようとしたけど、なかなか入らん・・・このサイズは時期尚早だったか、と思ってたらギチギチで入った。

そん時は達成感に包まれたね。肛門は入れる時が一番きつくて、入った後はそのままスーっと行くんだよ。
じゃ出そうか、お疲れ俺、って思って、指突っ込んだ瞬間・・・忘れられんね。

だって無いんだもん。

マジ焦りまくって、トイレに耳かき持ち込んで、
必死にキーホルダーの金具に耳かき引っ掛けて、引きずり出そうとしたよ。
でも無理だった。10センチ位奥にあって、微妙に届くんだけど引っ掛からない。
どんだけ気張っても全く出てくる気配無し。中の出血で血だらけになった。

観念した俺は遂に両親に助けを求めた。ちょうど夜だったし、両親二人とも寝室にいたよ。
顔面蒼白な俺は「・・・お尻にキーホルダー入って取れないんだけど」
両親「はぁ?」
俺「・・・・・・・・・お尻にキーホルダー入って取れないんだけど」
母親は泣き出した。親父は俺を無言で突っ伏して、肛門に指入れて来た。
親父「これか?無理や。病院行かなあかん」
俺はもうその時号泣してて、病院なんか行きたくなかったけど、すぐ着替えて両親と近所の病院までタクシーで行った。

病院に緊急で駆け込んで、親父が病状伝えた時も騒然としてた。「肛門にキーホルダー?!」って。
数人の男の医者に取り囲まれて、指突っ込まれたけど、やっぱり無理。
病院だからといって、特別な処置とかもなかった、当たり前だが。

その後仕方なくタクシーで帰ったけど、もうその時の家族の雰囲気は忘れられん。
腸閉塞で死ぬ可能性もあったから。
母親が泣きながら「なんでそんな事したん?」て聞いてきても、適当な言い訳するしかなかった。親父は無言。
その晩は怖くて眠れんかった。今こうして生きてるのは、翌朝ウンコと一緒に出てくれたお陰。
あれから7年くらい経つけど、家族の間でこの話が出てきた事は一度も無い。
完全なタブーとなってます。

そんなキモくないかもしれんが以上が俺の体験談。 

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