視界の端に同い年くらいの少女の姿がちらつく
899 :1/3:2012/08/04(土) 23:31:28.09 ID:AtZwHXkW0
一応霊体験何だろうか。正直よく判らんし俺自身全く怖くない話だけどお話します。
俺が消防だった頃の話。
俺はよく学校の図書室に入り浸ってたんだけど別に文学少年だったわけじゃない。
手塚治虫、白土三平、藤子不二雄、横山光輝等の漫画や、タイトルとか覚えてないけど
海外の歴史を解説してくれる吸血鬼やミイラ男が出てくる漫画、
あと壁を隔てた資料室にあった日本の歴史漫画やちょっぴりHな医学書などを読むのが好きで、
昼休みや友達と遊ぶ予定のない放課後なんかはしょっちゅう図書室で時間を潰していた。
そうした図書室ライフを送っていた頃、必ずと言っていいほど視界の端に同い年くらいの少女の姿がちらつくことがあった。
見た目はちびマル子ちゃんやトイレの花子さんの実写版を想像してもらえればいいかと思う、まさにそんな感じだから。
視界の端にちらついてもそちらに振り向いたときには既にいない事、
そして図書室と資料室を隈なく探しても発見できないことから当初から幽霊なのかなと思ってはいたのですが、
別段というか全く恐怖心は沸いてきませんでした。
見た目は○子ちゃんや花子さんを想像して下さい。。
視界の端に捕らえても振り向いたときには既にいない事、
そして図書室内を探しても発見できない事から当初から幽霊なのかとは思っていたのですが別に怖くもなく現れても俺を見つめるだけで害もない。
いつしかそんな光景が俺の日常となっていました。
そんな日々が3年は続いたでしょうか、俺も6年生になり卒業が近づいてきました。
もうこの図書室にこれるのもあと少しかと、少し感傷に浸りながら学校の階段を上っていると、
階段の上で、彼女俺を見下ろしていました。
やはり見ようとした瞬間その姿は消えてしまいましたが、俺はその時可笑しくなって少しニヤけてしまいました。。
「なんだ、あいつ図書室から出られたのか」
図書室でしか見たことのない俺にとっては、それが可笑しくて堪らなかったのです。
以来その少女を見ることはありません。霊的なものだったのかと言われれば正直微妙です。幽霊って怖いものだし。
幼い頃って天井の木目が動いて見えたり、箪笥に立てかけられた服の皺が顔に見えたりってのは誰しも経験しそうなことだし、
それの延長上のもののような気もします。
話は以上で終わりです。お付き合い有難うございました。

