滋賀に行こう

469 :本当にあった怖い名無し:2012/05/08(火) 22:37:55.93 ID:y9NldS/P0
スレ読んでて思い出した五年前の話を一つ。
当時京都に住んでたんだけど、その時の職場の先輩と深夜にドライブに行ったのよ。
その先輩とはよくホラーものの映画とかをTSUTAYAで大量に借りて見てたりしてたんだけど、
その時も最初は心霊スポットに行こうみたいな話だった。
ただホラー小説とか映画が好きな俺だけど、実際に行くのはマジで嫌だったの。ビビりだから。
先輩にもホントに怖いから勘弁して下さいって頼んで、結局普通にドライブになった。

んで適当に走ってたんだけど、途中で滋賀に行こうみたいな話になったの。
どんな流れかは覚えてないんだけど、まぁ行こうみたいになって、
そこから滋賀に抜けるのが山道行くのが近かったのよ。
そんで山道走ってて、最初はまぁ普通の道だった訳。
俺京都の地理詳しくないんだが、美山らへんなのかな? 下見ると茅葺き屋根の家とか並んでるとこでさ、
でも進んでくと、段々道細くなってって、ここ車通っていいのか? って道になってた。
車一台ギリギリ通れるくらいの道で、もう怖い訳。深夜だし、車の外は全方位森だし。

しかも先輩助手席で寝てんのよ。
こういう時って話でもして気を紛らわせたいじゃん。ビビりとしては。
でも寝てるし。ラジオつけようにもそれで起こして怒られたら嫌だし。
で、こうジワジワくる恐怖と戦いながらすげー細い山道を進んでたの。
そしたらさ、霧なんかかかってないのに、なんか視界が悪いの。
いや眠かったからなのかも知れんけど、ホントなんか妙な視界の悪さで。

かなりスピード落としながら進んで、緩やかに左に曲がる道に差し掛かった時だよ、
突然、ホントに突然車の前に真っ赤な女の人が見えてさ。
実際に見たっていうよりは、赤いっていうイメージと女の人っていうイメージを見た、みたいなよくわからん感じなんだけど、
そりゃもう死ぬ程ビビって急ブレーキ。
心臓バクバクいってたんだけど、止まった時にはもういなくて、
もう早く山道抜けたくてさ、車出そうとして、気がついた。

緩やかに左に曲がる道だったから、当然ほんのちょっとだけど左にハンドル切ってたのね、
だけどそっちに道ないのよ。崖。
実際は右に曲がってる道でさ、確かに左に曲がる道が見えてたのに。
で、さっきの赤い人が見えてなかったらどうなってたかを考えて、ゾッとした。
その後は低スピード安全重視かつ急いで山道抜けて、無事滋賀まで行ったよ。
琵琶湖の橋で感動して、帰りは普通の道で帰ったよ。
その話先輩にしたら大爆笑だったけど、おいおい命かかってたんだぞと思った。
あんたは寝てたからいいかもしらんがマジで怖かったし。

おわり。駄文長文すまん。

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