原子力関係の研究をしていた物理学者
229 :本当にあった怖い名無し :2006/05/20(土) 18:19:25 ID:4Xw24l3M0
10年ほど前に開催された物理学関係の国際学会で、ロシア人の研究者(当時、すでにソ連崩壊済み)から、学会のウエルカムパーティーの席上で、聞いた話があります。
彼は、ソ連のウラル地方のザレチニーという核施設で原子力関係の研究をしていた物理学者なのですが;
1960年代、ウラルのスベルドロフスク地方レスノイという町の近くにサルタ5(ピィヤーチ)と呼ばれていた封鎖都市があったそうです。
そこは、実験施設と研究者、技術者、警備隊員らとそれらの家族が生活する町で、その全区域は鉄条網で囲まれていて、警備が厳しかったそうです。
そこへの出入りも制限されていて、さらに、その市街区域から少し離れた場所に軍隊の駐屯地があったとのこと。
その部隊は、その町のためにだったようです。
そこには、身よりのない子供、青年(男女)が集められており、生物学的な実験が行われているという噂があったそうです。
どのような実験が行われていたのか不明なのですが、それに関係すると思われる「出来事」がいくつか当時あったとのこと。
まず、その周辺の地域に戒厳令体制がしかれたことがあった。
そのような演習のようなものは、当時は冷戦時のため別に珍しくはなかったそうですが、その時には、大規模な部隊による捜索作業のようなものが行われたそうです。
次に、その実験地から東に延びる河川沿いの村の住民が何人か行方不明になった。
捜索の結果、遺体として発見された人もいるのですが、遺体は軍隊によっても収容され、家族のもとには返されなかったとのこと。
ただ、目撃者によると、遺体はオオカミに食い荒らされたような状態だったようです。
ウラルでの隠された事故といえば、「ウラルの核惨事」が有名ですが、この施設については、その後、まったく情報が漏れ伝わってこないので、よほど重要な存在だったのだろう:ということでした。
彼は、その後、モスクワの研究所に異動したため、その施設がどうなったか?はわからないということでした。

