古めかしい装束を着てちょこんと座っている
0239 本当にあった怖い名無し 2012/02/11(土) 21:03:12.45 ID:k7mkbHXV0
俺が去年に体験した話。
確か7月頃だったかな。
いつものように教室に一番乗りで入ると、教卓の上に女の人が座ってた。
何の装束かわからんが、古めかしい装束を着てちょこんと座っている。
その時は怖かったので気付かないふりをしてやり過ごした。
だが、それからちょくちょく彼女は学校ではなく俺の所へ現れるようになった。
とはいえ、別段何をするわけでもなく人の部屋の机の上に座って(゚д゚)としてる。
害はないから構わないんだけど、俺がオカズを探すのを隣で見るのは止めてほしかった。
霊は下ネタを嫌うとか聞いたことがあるが、彼女は興味津津のようだ。
俺がある日、柄にもなく風邪をひいて布団を被って寝ていると、彼女がふっと現れた。
いい加減、俺も慣れたので二度寝を続行。
しかし、昼過ぎにもなると熱が上がってきて息苦しくて目が覚めてしまった。
「うあ゛あ゛・・・冷えぴたどこだっけ・・・」
と、俺が重い身体を引きずり起こして布団から出ようとすると枕元に冷えぴたが置いてある。
一瞬家族の誰かがとも考えたが、そしたら冷えぴた一枚だけ置いて行きはしないだろう。
その上俺は親からは嫌われているのでその可能性は皆無である。
俺はなんだか気持がほっこりしてその冷えぴたを装着してもう一度床に着いた。
机に目を向けたが、当然彼女の姿はなかった。夜になると冷えぴたパワーでけろっと熱も引いていた。
そんな生活が続いて11月頃(ちなみに俺のオナニー現場を4回彼女に目撃されている)
俺は親とケンカをした。些細なことから口論になり親は俺を完全シカト状態に入った。
なんだかげんなりしてしまった俺は、部屋に戻るなり布団へとダイブした。
少し落ち着いてからも、何をするわけでもなくぼーっと座っていた。
「・・・・・もう寝ようかな」
目覚ましを見てみるともう夜中を回っていた。
何も考えたくなかった俺が布団を被ろうとしたときだ。
ぎゅっと後ろから抱き締められた。
「・・・め。・・・・・だめ」
何がダメなのか。
無理に解こうとすればするほど、その手がぎゅっと俺を抱きしめてきた。
恐らく彼女であろうその手を握って俺は「守護霊になってください」
と言って、布団に潜って寝た。
それ以来彼女は出て来ないが、家族は俺と一緒に歩く女の人を見ているらしい。
お祓い騒動も持ち上がったが、俺は丁重にお断りした。
そのせいで親から更に腫れもの扱いされているのは此処だけの話。
こうやって2chに書き込んで置けばもしかしたら彼女にまた会えるかもしれない。
お目汚し申し訳ない。読んでくれた方、ありがとう。

