九○○の坑道

0373 本当にあった怖い名無し 2011/12/08(木) 17:37:42.09
むかし、九○○の坑道に行ったことがある。
アド○ンチャー○ンド○○と云うテーマパーク。
マイクロバスで鉱石採掘の地下基地にいけるの。
当時付き合ってた彼女と一緒だったんだけど、
まったく人がいなくて、広い地下抗に二人だけ取り残されたみたいだった。
採掘のドリルや当時の様子など各所に紹介してあって、
現在はウドの栽培とか、ホワイトアスパラの栽培をしていた。

そのトンネルを順路に沿って歩いていたんだけど、進入禁止の坑道もある。
まだ整備されていないか、縦坑で危険か、とにかくロープで塞いであった。
何カ所か進入禁止抗を通り過ぎたとき、彼女が手をひっぱるんだ。
“ねぇさっき・・・”と言いかけたとき、
ブワーッと押されてつんのめった。
「はやくっ!!・・・・走れっ!!」

なんだ、なんだと聞くと「いいから!!(怒)はやくっ!!」って。
坑道内にある無人の売店まで走って、なんなんだ?って聞くと、
「人が居た!」
「どこに?」
「あのロープの向こう!」と進入禁止のロープを指す。
ほんな馬鹿な、オレを怖がらそうと思ってるのか?ん?
オレはそんなのこわくないよ?ってイイとこ見せようと1人で引き返した。

オレ「ここかーー?」
彼女「もういっこ向こうーー!」
彼女に声をかけながら進入禁止の坑道を見た。
うおおおぉぉぉぉっ!男の人が首吊ってました。
首が伸びきってちょうど立ってるくらいの位置にさがっていた。
ぐるーって回転し始めたからまずいと思って何食わぬ顔して売店にもどった。
“・・・すみません・・・すみません”と声が聞こえたが、だまっていた。

「どうだった?」って彼女は聞いたけど、
ゾンビのマネをして“おおぉぉー”って抱きついてごまかした。
迎えのバスに乗って地上に出てから話した。
そしたら“・・・やっぱり”って言われたよ。
「わたしも“すみません”って聞こえたもん。」だって。
そのあとテーマパークの人に話して、
警察が来て、説明して、現場同行はごめんと断った。
大変だったなあ。

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