草むらに入って車が過ぎるのを待った
372 :本当にあった怖い名無し:2011/11/07(月) 13:43:53.01 ID:pBh6aDQY0
これは、私が高校生の時の話。
実家は街灯がないほどの山奥の田舎にあって、
それでも住民は慣れてるから、夕方の薄暗い中も懐中電灯持たずに近所まで出かけたりしてた。
ある夏の夕暮れに、母から回覧板を持って行くように頼まれて、夕闇の中をいつも通り出かけたんだ。
お隣さんといっても200mくらい離れてるから、一人で山道を歩いてたんだけど、
道の向こうでライトが光って、車が来るのがわかった。
コンクリート道路がかろうじて一本通っているだけで、もちろん歩道なんてないから、
ぶつからないように道端の草むらに入って車が過ぎるのを待ったんだ。
すぐに一台の車が来たんだけど、通り過ぎる時に何気なく車のほうを見たら、
助手席に乗ってた女の人と目が合って、途端にすごい叫び声を上げられた。
車はスピードを上げて走り去って行ったんだけど、何が起こったのかよくわからなかった。
家族に話したら「あんた、腰まで髪のばしてるから幽霊と間違えられたんじゃない?
あの道はたまに近道として利用する町の人がいるから、慣れない山道で見たらそりゃビックリするよ」って言われた。
あれ以来、夏に心霊番組をやると、あの話が実体験として投稿されるんじゃないかとドキドキしてる。

