妹が入院して両親がいない

958 :943:2011/10/18(火) 21:00:03.37 ID:uMNrlbrfO
もう一つ。
洒落怖アプリで祟られ屋を読んでてふと気付いたので。



私が3歳の時、妹が十二指腸狭窄で入院した。
私はその頃のことを結構覚えてて、多分無自覚だったけど寂しかったんだと思う。
小さい頃はかなりクールな子で、あんまり感情もなかったかな。
だから今の時代では危ないと思うけど、その頃から1人で留守番も普通にしていたし、妹が入院したせいで両親がいなくても、ぐずったりはしなかった。

妹が入院して両親がいない時は、多分母方の祖父母や、父方の祖母が面倒を見に来てくれていたはず。
今は父方の祖母が泊まりに来た日の、夜のことしか覚えていないんだけど。

その日は、確か普通に9時頃に寝ようってことになって、祖母と一緒に寝ようと、布団に入った。
ちょっとここら辺から記憶が曖昧なんだけど、確か布団に入ってすぐか、一回寝て起きたのかのどっちかだったかな‥。

開きっぱなしになっていた引き戸から、蛇が列を作って這っていくのが見えた。
それも、普通の蛇じゃない。
アニメみたいな、平面で、可愛いイラストみたいな鮮やかな蛇の群れ。
妙に落ち着いてそれを眺めていたのを覚えている。

結局、覚えているって言っても、その時のことだけなんだけど‥。
ただ、夢とかではなくて、確実に現実だった。

で、祟られ屋の話の中で、子供は幻覚を具現化して遊ぶって話があった。
それを読んで、あの頃はアニメ三昧な毎日だったから、何か変な思い違いしたのかなって思ってたけど、なんとなく合点がいったっていうか。

多分あの頃の自分は強がってただけで、本当は心のどこかで寂しかったのかなって、思った。
ちゃんと自分のことわかってなかったんだろうな。

まぁ、祟られ屋が実話なのかどうかよくわかんないけど‥。
とりあえず、自分の中で納得できたなって思った。


おわり

前の話へ

次の話へ