ピチョン…ピチョン…
324 :本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 03:15:03.27 ID:zqtN5wLAO
今日の2時位の話し
昨日俺は部屋を掃除してたんだけど、結構な量のゴミが出てね
燃えるゴミは燃やしてさっさと片そうかと思ったんだ
そんで、俺はど田舎に住んでるんだが、近くに川に面した土手があって、そこで燃やす事にした
土手から川の方にコンクリートの階段を下りて行って、川のほとりの広くなってる所で焼却開始
しばらく景気よく燃やして居たんだが、ふと妙な音がしてるのに気づいた
ピチョン…ピチョン…って音
そこはすぐ横に川に面した水門?のようなものがあって
その中で水滴が落ちて反響してるみたいだ
妙に耳に付くというか、気味悪くてね
それによく考えると、お盆は死人が帰って来る日だって言うし
川のほとりで火を焚いてるのは何か良くない事をやってる気がしてきた
何となく嫌な感じがした俺は少し焦りながら燃やして居たんだが…
ピチョン…
…ビチャ!!
急に水滴の音が大きくなった…というか、ぬかるんだ場所で人が歩いた時のような音だった
俺はビクッとして水門の方を凝視したけど暗くてよく見えない
さらに耳を済ませてるとボソボソと人の話す声が水門の辺りから聞こえる
何人かで囁いてるような…
俺は恐ろしくなって もう帰ろうと思い
燃え残りの紙の束を棒きれでひっくり返した
その時気付いた
紙の束の中に、写真が一枚紛れ込んでいる…
その写真、俺は無くしたと思ってたんだけど、2年位前に友達とツーリングに行った時に二人で写った写真で
その友達は去年死んだから、唯一の二人で写った写真だったんだ
呆気にとられたと言うか、金縛りじゃないけど何故か動けなくて
俺はその写真が燃えるのを凝視してた
二人の上半身が燃えて、最後にその友達の顔が火に包まれて…1分か2分か、しばらく固まってたと思う
そのうちポツリと雨が振り始めて、それでハッと気づいて走って家に帰ってきた
怖い思いをしたと思ったけど
もしかしたら友達がお盆だから俺に会いに来たのかなと思った
俺は葬式に行くのが嫌で、最後会わなかったから…
それでもって俺が0感なもんだから、色々工夫したのかも知れない
そんな事がさっきありました

