恐ろしく不気味な町

458 :本当にあった怖い名無し:2011/08/01(月) 00:00:01.07 ID:uXApN4V+0
スレの趣旨とは違うかもしれないけど、あえていうなら
”ほんのり怖い”ってのが一番近いかなと思い載せます。

数年前,当時住んでいた東京都内にて,自転車で遠出をし,
帰りに道に迷い,とある大通りから小さな道へ少し入っていくと,
都内では他に見たこともないような恐ろしく不気味な町にたどり着いた。

商店街があるのだが,暗くなっているのにもかかわらず
灯りひとつ付いていない。ほとんど真っ暗。
だけどほんの数軒の飲食店は営業しているようで,せいぜいその灯りくらいしかない。
よーく目を凝らすと通りの両端にすごい数の人が横たわっている。
酒を片手に何かつぶやいている人もいれば
通路にうつぶせになって身動き一つしない人もいる。
中には恐ろしくくたびれた目をしてこちらを睨んでくる人もいた。
「お前みたいなもんがこんなとこに何の用だ?」
そんな事を言いたげな目だったのをはっきり覚えている。

とにかく町の雰囲気が異様で、最初にも言ったように大通りに面しているのだけど
路地を少し入ると本当に街灯が少なくて暗く,人々が,当然と言わんばかりに
その区画一帯の路上で寝っころがったり,座り込んだりしている。

役所は何をやっているんだと思うくらい、“放置されている町“という印象が強かった。
田舎ならまだしも,都内のそれなりに栄えている街のほんのすぐ裏に
あんな異次元空間みたいな不気味な場所があるとは知らなかった。

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