会って顔見て直接話そう
295 :本当にあった怖い名無し:2011/07/27(水) 23:58:34.71 ID:4gbkGymy0
昨日の話
午前1:00すぎ
彼女とのメールで、些細なことで喧嘩になり別れ話にまで発展した。散々言い争い、
しばらくすると、
電話やメールじゃ余計に言い争ってしまうから、会って顔見て直接話そう
という内容のメールが来た。
メールが来て、会って話すことになったが、ファミレスに行くのは金が勿体ない。
俺の部屋は、かなり汚くて話し合うどころじゃなく、彼女の家は友達とルームシェアしてるから、深夜の訪問はNG
ってことで、家の近くのかなり細長い長方形の広場(5×50mくらい)に行って、話すことにした。
川を埋めて作られたような広場で、周囲は細い道路になってる。
広場についたのは午前3:00前くらい。
大通りが近かったのでたまに人も通るし、ベンチではオッサンが寝ていたwので、集中して話ができる場所では決してなかったが他に思いつく場所も無かったので話し始めた。
俺らはオッサンには近づかず、長方形で言うなら短辺(5m)の部分にある、コンクリートブロックに腰掛け、2人並んで広場を正面に見る形で話していた。
広場にきてから10分くらい経ったとき、向かって右側の(長辺に隣接する)道路にどこからともなく一匹の黒猫がやってきて、その場に座りこんだ。
俺らとの距離は10mくらい。
猫好きな俺は、
こっち来ないかなー
とか考えながら彼女の話に適当に相槌を打つ。
黒猫はしばらくその場所にいたが、
ふいに立ち上がると、道路の奥の方へ行ってしまった。
あーあ、行っちゃったー
なんて思って猫がいた場所をぼーっと見ていると、今度は彼女が突然立ち上がり俺の手を掴み、早く!と言い、広場から逃げるようにして歩きだした。
いきなり手を掴まれ、引っ張られる形になった俺は一瞬
えっ?
となったが、手を掴む強さや小走りで大通りに向かう彼女の必死な様子、に加え怖い話が好きな俺は、すぐに何が起こったのか察した。
と同時に何故か全身に鳥肌が立った。
以前、
小学生の頃は日常的に幽霊が見えてたけど、大人になってからは見えなくなった
と言っていた彼女が
「あそこはあかん。あそこは良くない。」
と何度も繰り返して、
「急にどうしたん?なんかおった?」と俺が聞いても、
「あそこは良くないから」とだけ。
その後「絶対に振り向いたらあかんで!」と前を向いたまま言われて、零感のビビりな俺はとにかく前を向いて歩き、
これオカ板で見たことある展開!wktk
なんて考えてたw
でも、広場から大通りまでは50mくらいだったから、小走りの俺らはすぐに大通りに着いてしまい、幽霊が追いかけてくるなんてこともなく、すぐ近くにあるコンビニに入った。
しばらくしてから何があったのか聞くと、
「道路に黒猫おったのは見たやろ?
で、黒猫おらんくなってから、その辺りがなんかザワザワしだした感じがして、なんか嫌やなーって思ってた」
「その後、なんとなく広場の方に目を向けたら、なんか奥の方に、白い光か靄みたいなのが見えた。
でも、コンタクトしてないから、目細めてその白くなってる辺りをじぃっと見てて…
はっきりは見えへんかったけど、お爺さん?て思った瞬間、目なんか見えるはずない距離やのに今絶対目合った!って感じて、ヤバイと思ってとりあえず逃げた」
と、語る彼女。
別れ話なんかもうどうでもよくなってた俺は、興味津々で
逃げなあかんほど悪い霊やった?と聞くと
「良い霊とか悪い霊とかは私はわからんけど、小学生時代の経験から霊が見えてもとりあえず無視、見えてるのバレたと思ったらすぐ逃げることにしてる。
さっきは、黒猫がおらんくなってから嫌な感じしてたし、目合ったと思った瞬間、威圧されて、動物が飛びかかる前みたいに小さくなってエネルギーを集中させてる感じがしたからすぐに逃げた」
もっと教えれ!とかなりwktkな俺を尻目に
「大人になってからは見ることなくなってたのに急になんでやろ…それに小学生の時ほどはっきり見えへんくなってたけど、久しぶりに怖い思いしたわ」
と言った彼女。
最近時間があるときは、まとめサイトで洒落怖を読み漁っている俺のせいではないよな、とビビりながら
そういえば、ベンチで寝てたオッサンは大丈夫なのだろうか?
と気になった話。
終わり

