某SNSの心霊スポットオフ会
865 :本当にあった怖い名無し:2011/07/17(日) 19:34:05.54 ID:ouWT3oMZ0
俺は現在21歳の大学生で怖がりの見たがりの見栄張りの凡人、近畿住み。
去年の夏休みに暇だから某SNSの心霊スポットオフ会に参加することにしたことが始まり。
そのメンバーは、リーダー格で霊感が強くかなりその手の経験が豊富な綺麗な人で
アネゴ肌のA。その彼氏の気さくで頼れるBさん、その後輩のC君(俺のいっこ下)の三人だった。
結構な回数を重ねていて固定メンバーと新規で募る形で俺の初回は他にはいなかった。
守るべき最低限のマナーを守らない人は基本入れない本格的なチームのようだ。
それから数回憧れつつも恐れていた事態に巻き込まれるんだけど、その最初の話。
待ち合わせの駅前で俺を待っていたのはAさんで、車に案内されて移動を開始する。夜の10時。
Bさんが運転、Aさんが助手席、後部座席にC君と俺が乗る形で自己紹介を済ます。
はじめは完全アウェイで委縮しまくったけど怖い話で盛り上がり、これまで彼女たちが撮った動画や画像を見せてもらい
(やばい)
と冷や汗をいきなりかいた。
廃墟で写りこんだ人の顔の動画、あり得ない角度から伸びてくる手などの動画
特に人の顔は青い煙のようで、歯まで映っていた。いきなり期待と不安に心臓が高鳴り
「凄いはっきり映ってますね…」
とC君の携帯をAさんに渡すと
「えっ?…あ、ほんまや、前よりはっきりしてんね」
と何げないトーンで信号待ちの時にBさんに見せながらいった。
(それって危ないのでは?)
と内心でビビりながら、この人たちとの立ち位置の違いを意識した。
霊感ある人って怖い話だと真面目でそういうのに関わるの嫌がるのに
Aさんは移動中俺の知らない(当たり前だけど)怖い実体験を教えてくれた。
有名人の相談にものることがある霊媒師と知り合いらしく、ほんとにやばくなったらその人を頼ってきたそうだ。
この人がまた奇人の類で、それほど霊の内情に同情しないし、Aさんの心霊スポット巡りについても
元に戻らない類のやばさ以外は忠告しないらしい。ちなみにAさんも少しくらいなら何とかできたらしい。
年々弱っているらしいけど。
話を戻して、車内でAさんが語ったのは『一家心中の廃墟(仮)』『失踪した少女の行方(仮)』『友人が死んだ理由(仮)』
勝手に題名をつけるとしたらこんな話を聞いた。全部怖い。
二つ目の話は忠告されたもので場所こそ分かっているのだけど手が出せないらしい。
それから向かうのは初参加の俺の為に有名どころを三か所ほど。
長くなったので肝心の話は間をおいて書くことにします。

