10人くらいの友人が雑魚寝した時

122 :本当にあった怖い名無し:2011/06/28(火) 21:08:27.95 ID:mtqvTRQZ0
一人暮らしで自分の狭い部屋に10人くらいの友人が雑魚寝した時だった。
自分は仕方ないので押し入れの下のところに二人頭足逆さまに雑魚寝した。

夜中に金縛りにあい苦しんでると、押し入れの奥のほうから、
野球のボールくらいの大きさの青白い老人の顔がこちらを睨み付けながらゆっくり近づいてきて
小さな声で何かをぶつぶつと言ってた。

金縛りと恐ろしさでパニックになりそうだった。
それでも、青白い老人の顔はじっとこっちを睨み付けながら次第に人の頭の大きさになりながらゆっくりゆっくり近づいてきた。
しかも、だんだんと声は大きく荒々しくなってきて何を言ってるのか聞こえてきた。

老人は恐ろしい顔で 「出 て い け … 出 て い け …」 って言いながら近づいてきてた。
「出ていきます!出ていきます!すみません!」いろいろなことを念じた。
もう、顔が目の前まで来て恐怖で思わず目をつむった時、『バン!』って本を叩きつけたような大きな音がした。

同時に金縛りも解け声も消えて、しんとした部屋に戻った。
まだ3時過ぎだった。
恐怖で押し入れから出て、友人の寝てる隙間で明け方まで震えた。

それ以来押し入れに入って寝たりしないけど、1年以内に引っ越しをした。


---おわり--

別のスレで書いたけど、ほんのりにも投下してみます。

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