前方に男が歩いている
544 :本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日) 01:31:46.12 ID:6CJrjKUE0
ながれぶったですまん。
そんな恐ろしい話じゃないが、いまだに不思議だなという話。
数年前栃木北部を家族でドライブ中のこと。
山間部に入り始めて数kmのところで、きついカーブに差し掛かり上っていると、
前方に男が歩いている。
両耳にヘッドホンをつけてコンビニ袋とおぼしきものを持っていて
ジーパンと長Tシャツを着た一見普通の男。
なんとなく家族全員で「変だね、こんな山あいのところあんな普段着でどこに行くんだろうね」
といいつつ近づくにつれ車内で微妙な空気になり、
追い抜きざまに振り返って確認しようとしたが、
「見るな!」と母が小さくも鋭い声で制止。
運転中の父もバックミラーを見ようとせず、とりあえず加速して車を進めその場を離れた。
そのあと車を進める事数分してホテルのような廃墟があるも、
そこから更に10km近く沿道を見た限り人家もなく一本道でひたすら山々。
当たり前のことだが、更に数kmのふもとに降りてきてやっと人家がぽつぽつ。
「あの男の正体は何だったのか?」と話で盛り上がるも母は浮かない顔。
聞けば「あれは見てはいけないからいいの」と。
最低限トレッキングの装備・服装で歩いているなら理解できるような場所なのに
あの男を見た場所前後長い距離にわたって人家がないような山道を
本当にコンビニに買い物に行くくらいの軽装で
ヘッドフォンつけてコンビニ袋下げた人が歩いている時点で少し異様なのは確かにわかるが、
あれがいわゆる幽霊とかの類なのかなといまだに不思議。
ただあの車で横を通り抜ける際の厭な感覚・異様な感じは忘れられない。

