幽霊が見えるようになってしまったきっかけ

0776sage 2011/05/18(水) 05:24:40.69 ID:S8KmrzY20
初投稿で緊張気味のチキンです…お見苦しい点も多々あるとは思いますが、宜しくお願い致します。

①
中学生の頃の実体験です。私にとっては怖かった程度の話ですが、良かったら聞いて下さい。

幽霊が見えるようになってしまったきっかけの話です。

当時通っていた学習塾で、そこの塾長が結構な変り種でした。自称見える話せるとか。
夏にわざわざ山の中のペンション的な場所を借り切って1週間の勉強合宿を行っていたのですが、
最終日に肝試し&こっくりさんを行うというのが毎年恒例でした。しかも塾長主催で生徒は強制参加ですw
中学一年生の初参加の際、そのこっくりさんの方がきっかけとなり見えるようになってしまいました。

真似する方がいらっしゃると危ないので詳しい方法は省きますが、室内に呼べる環境を整えた後、
10円玉の代わりにガラスのコップを使用して、参加者の息で呼び込むというものでした。
私の回の参加者は4人で、全員同学年の女子でした。「俺が案内人をするから安心していいのよー」と塾長。
決まりごととして、「指は離さない」「質問は必ず塾長経由」「お願いしますと有難う御座いましたはきちんと心の底からする」を約束しました。
それっぽい案内人wの台詞に合わせ、代表者一人がコップに息を噴き込み(この時は私でした)、
鳥居の上に伏せて置いてその上に指を置いて準備完了です。
使用した紙には、定番の「鳥居」「はい」「いいえ」と「あ~ん&数字」、「休」を○で囲んだものがありました。
ちなみにその「休」というのは喋り疲れたら入って貰う。その間私達も指を離していいという二つの意味での休憩所でしたw
そして、塾長の言葉と共にこっくりさんは始まりました。

開始から数秒。コップはびくともしません。
まず、こっくりさんをコップに入れてから、こっくりさんに幽霊を適当に連れて来て貰うシステムなんだそうですが、
いつまでも手頃な幽霊さんが現れないそうで(笑)塾長も、コップの中のこっくりさんも困っていたようでしたw
「じゃーこのままこっくりさんに質問答えて貰おうかー」と塾長が言い出すと、コップは「はい」に移動。
中学生女子らしい「私のこと好きな男子はクラス内にいますかー?」とか、「将来結婚するのは何歳ですか?」等。
キャッキャと質問をしながら、期待したり絶望したりと楽しんで、少し経った頃…問題が起こってしまったんです。

今迄スムーズ・丁寧に質問に答えてくれていたコップが、暴走しました。

4本の指が乗ったまま、紙の上を急に、結構な速度でぐるぐる大きく廻り始めたんです。
当然私達4人はパニックを起こしました。でも、不思議なことに指がコップから誰一人離れない。
反対の端まで行かれると、腕を伸ばしきった状態でつんのめる位距離があったんですが、くっついて離れないんです。
実際私は引っ張られてつんのめっていました。自分の手元に戻って来る時は押されて戻されて、の繰り返しで。
と、3、4週(時間的には10秒あったかなかったか…)でコップは勝手に休憩所にin。

…(゜д゜;)?

一同きょとん。塾長もきょとん。その途端今迄くっついて離れなかった指も普通に外れました。
全員のため息が漏れた途端、またパニックに陥って騒ぎ出す私達に塾長が行き成り声を荒げました。

「まだ帰ってない!!休憩してるだけなんだから気を抜くんじゃない!!」

…そうでした。本来、こちらから要請すべき休憩を勝手にとったこの方は、まだ此処に居て、休まれているだけ。
そこから塾長含め5人で少し話し合い、「今コップの中に居るのはこっくりさんではない」という事実確認。
そして満場一致で「お帰り頂こう」となりました。

「あなたは、こっくりさんですか?」

『いいえ』

「大変申し訳ないのですが、お帰り頂けませんか?」

『いいえ』

本日3度目のパニックです。と、同時に、また廻る暴走→勝手に休憩所にin。
この瞬間私を含め数人は何故かちょっと噴出してしまいましたw勿論、塾長もです。(笑)
此処で再度行われた話し合いで、「何か伝えたいことがあるんじゃないの?」と。
もし、「はい」と言われてしまったら、聞くことを条件に帰って頂こう。
「いいえ」と言われたら、何をすれば帰ってくれるか聞いてみよう。そう決まりました。

今思えば、本当に怖いことを質問したと思います。塾長止めなかったとか役立たずです。

「もう、話せますか?」

『(無視)』

「疲れはとれましたか?」

『いいえ』(また休憩所に戻る)

怖いのに愛着が沸くのは近所の小型犬に吼えられた以来でしたw

「話せますか?」

『はい』

「あなたは、何か私達に伝えたいことがあるのですか?」

『はい』

「それを聞いたら、お帰り頂けますか?」

『はい』

「それでは、こちらの文字でお話下さい。」

コップは鳥居へゆるやかに入り、そして文字列へと動き出しました。

結論から言いますと、言葉からは意味を把握することが出来ませんでした。
横の文字と入れ替えたりしても誰も翻訳できず…その時のメモはその日のうちに燃やしてしまったのと、
もう10年以上前のことなので言葉まで覚えていないのが申し訳無いのですが…。
ちなみに伝言を終えた幽霊さんは、塾長の言葉に従って鳥居から無事お帰りになりました。
最初の暴走とは全く違う、おだやかな印象を受けたのは何となく覚えています。
伝言の途中から凄くスピードダウンしたし、結構疲れやすい方だったのかも…。
その後、こっくりさんがコップに戻り、塾長は「危ない人入れないで下さいよ」とか、「勝手に入っちゃったんですか?」とか
こっくりさんに少々説教していたようでした(笑)

「次は普通の方お願いしますね」

『はい』

えー…?('A`)

再開しやがりました、塾長。4人全員の息でやると言い張るのを生徒が説得する図になりました…。
次をお願いしてしまった手前、ということで1度だけ行ったのですが、
後に入られた方は男性で、沖縄で亡くなった先生との事でした。
通常、塾長の行うこっくりさんでは、こういった簡単な個人(故人…?)情報を話せる位気さくな方が入ることが殆どだそうでした。
当初の和やかな雰囲気に戻り、「有難う御座いました」と全員でお礼を言ってその夜は終わりました。

でも、それからです。

私は、街中に急に、老若男女問わず、白い服の人が見えるようになりました。

髪型や、顔、服のデザインは皆普通の人達です。けれど、服の色だけが無い、白い服の人達。
何気ない生活の中で少しの違和感と一緒にいて、あれ?と振り返ると居ない。
今ではそれも光の粒子?的なものを見るだけです。人間のような方には本当に稀にお会いする程度で。
ただ、時々あちらから干渉されて連れて来てしまうことは、未だにあります。
「寄る」というよりは「呼ぶ」体質のようだと、知人に言われました。
…もしかしたら、あの暴走さんは呼ばれてしまったのでしょうか…?

以上です。駄文、長文失礼致しました…!
塾長と塾、その合宿を行った場所について、最近の心霊体験等実はまだまだ話があるのでw
(話ついでに当時撮ってしまった心霊写真の検証をお願いするのは流石にスレチでしょうか?)

いつかまた書かせて頂けた時には、お相手頂けると嬉しいです。
ここまで読んで下さり、有難う御座いました!

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