出口に続く道ってどっちだっけ?
790 :本当にあった怖い名無し:2011/03/03(木) 10:14:00.35 ID:CyDP3ZnIO
長文だがスマソ。
俺が専門学生だった頃体験した話し。
当時遊び盛りだった俺らはありきたりだが、市内の廃病院に遊びに行った。
ちなみに霊感ある奴は誰もいなかった。(俺は奇怪な体験は度々していたが)
夜中の1時過ぎ頃だろうか。
病院に着いたがあまりにボロボロで街灯が全くなく、暗いので早速臆病組はビビり出す。
A「これヤバくない?」
B「大丈夫っしょw」
俺「・・・(こ、こえぇ)」ビビりながらもAに誘導され渋々中に入る。
病院内は月夜に照らされ、少し明るいがかえって不気味だった。
中にはスプレーの落書きや書類、医療器具などが散乱していた。
色々なところを探索するが特に何も起きない。
ちなみに探索したのは一階と二階のみ。
A「なんだよ・・・見かけ倒しじゃんw」
B「そろそろ戻ろうぜ。」俺「そうだな!(丑三つ時が近いから俺は早く帰りたかった)」
その時は二階にいたので一階に降り、暗く長い廊下を歩いていく。
A「何もなかったからかつまんなかったw」
B「雰囲気だけでも良いじゃないか」
俺「まあそうだな」
そんな他愛もない会話をしている時だった。
出口付近に差し掛かった時だった。
怖いもの知らずで常に先頭に歩いていたAが何かに気付く。
A「あれ?」
B「どした?」
俺「?」
Aが不思議がっている。
俺とBは顔を見合わすがBの表情が浮かない顔。
A「出口に続く道ってどっちだっけ?左か?」
B「多分・・。」
俺「とっとと帰ろうぜ。左行こう。」
この時Bが異変に気付いたのを俺とAが知ったのは後の事だった。
みんな特に考えず左に曲がり、月夜に照らされた出口に着く。
A「あー今日はつまんなかったw何も怖くなかったぜwww」
B「・・・」
俺「B?大丈夫か?」
B「お、おう。」
Bが何か変だ。
聞いても特に何もないと作り笑顔で言う。
時間も気付けば3時前になっていたのでみんな眠気もあったので、Aの車で病院を後にした。
後日A宅でみんなで飲んでいる時にBに問うとBはこう言った。
B「あのさ・・・二週間前に肝試ししたよな?廃病院の出口付近に差し掛かった時、Yの字の分かれ道あったじゃん?覚えてる?」
A「おう!俺がちょっと迷った道だよな」
俺「うん。(Bが浮かない顔をしていた時か・・)」
不安な顔をしながらBが言った。
B「あの時気づいたんだけど、あの病院ほとんど一本道だったよね?出口付近だけ分かれ道って不自然じゃないか?そもそもあそこ分かれ道だった?」
A「覚えてないよそんなことwちっちぇなw心霊番組とかの見すぎだよ。」
俺「俺も覚えてないけど、確かに出口付近が分かれ道って不自然だなあ。」
Aは全く気にしてなかったけど、確かに不自然だし、何より気味が悪い。
またまた後日Aと俺で昼間に確認しに行った。
(Bは頑なに行くのを拒否った。)
昼間の病院に着く。
夜と違いただボロボロという感じで怖さを感じない。
A「よし、行くぞ!」
A誘導のもと、入口付近に差し掛かる。
A、俺「・・!!??」
Aと俺はビックリした。
Bが言ってた通り道が一本道なのだ。
二人で念入りに確認した後、病院を去る。
メールでBに伝えると「やっぱな・・・」と言っていた。
もしあの道を右に行っていたら・・?と思うと怖い。(ちょっと行ってみたくもなるが)
ちなみに会社の先輩も同じ経験をしたみたいです。
長文、駄文スマソ。

